【イラレ・パソコン不要・しかも無料】Androidで自分だけのアイコンパックを作ろう!
こんにちは、Masaokaです。
せっかく気に入ったアイコンパックを見つけたのに、当てはまるアプリが少なくて、かえって見映えが悪くなってしまったことはありますか?
ホーム画面では別のアイコン画像を設定することが可能なのですが、問題はアプリドロワーです。
ドロワーを開いた時に、統一感のないアイコンたち…
僕はそれが嫌で、わざわざアイコンパックでサポートされているアプリに乗り換えたことが何度もありました笑。
これだと本末転倒な気がするので、根本的に解決してくれるアプリを探していたのですが、ようやく見つけました。
主な手順
- 『Icon Pack Studio』をインストール
- 指示に従ってデザインを決める
- 編集内容でアイコンパック“アプリ”を生成
- 完了したらインストール
それでは、見ていきましょう。
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Icon Pack Studio
Icon Pack Studio – your custom icon pack editor
ホーム画面についてGoogle Playで検索すると、比較的上位に『Smart Launcher 5』がヒットします。
そこと同じ開発者から配信されているアプリです。
もしかするとランチャーアプリにお世話になったかもしれませんが、こちらも同様、“スマート”にアイコンパックを制作してくれます。
起動画面はこんな感じです。
真ん中の“Let’s start”をタップすると、すぐに制作画面に移動します。
アイコンパックを作る
直感で選んでいくスタイルなので、ぶっちゃけこの記事が要らないくらいカンタンに作れます。
一応、説明しますね。
1.アイコンの背景の形を選ぶ
10種類から選べます。正十角形まで選べます。
とりあえず、長方形を選んでみました。
選択したら、右下の“Next”をタップします。
2.アイコンの背景の色を選ぶ
色は16種類から選べるのですが、色の引用方法に3種類用意されてます。
Custom | デフォルトでIcon Pack Studioで用意されている色です。 |
Wallpaper | 現在設定している壁紙から色を抽出します。 もしお使いの端末のOSがAndroid8.1以上であれば、 アクセスを許可する必要があります(下写真を参照)。 また、KLWPなどライブ壁紙を使用している 場合は抽出できません |
App color | 各々のアプリから色を抽出します。 紹介されている通りに採れるっぽいです。 |

僕は“Wallpaper”を選択しました。右下の“Next”をタップ。
3.アイコンの背景の縁を調整する
縁取りは太さ、色から選べます。
先ほどとは異なり、色の引用方法は選べません。
4.アイコンのサイズ、色を選ぶ
僕は最初このイキモノっぽいイラストがよくわからなかったのですが、これはロゴを表しているらしいです笑
色ですが、すべてのロゴに適用されます。例えば、こちらで色を「黄」を選択すると、例えFaceb*okであっても黄色になります。
色を一致させることで、全体の統一感を出すというわけですね。
とりあえず、特に理由はありませんが、アイコンの色は「黄緑」にしました。
5.影やグロスをつける
自分の好みに合わせて選んでいきましょう。
6.アイコンパックに名前をつけて完了
既に自動で生成されていますが、気に入らなければ変更しましょう。
お好みの名前に変更したら、“Save”をタップして保存します。
作ったアイコンパックを使う
“My library”に先ほど作ったアイコンパックが追加されています。
作ったアイコンパックのメニュー(3つの丸が縦に並んだアイコン)をタップし、“Export”をタップ。
するとライセンス、収益化禁止の同意画面が出てくるので、“I agree”をタップ。
自動で作ってくれます。インストールしているアプリの数に依りますが、僕は10秒ほど待ちました。
完了すると通知欄にその旨が表示されるので、タップ。
アプリ形式なので、インストールする必要があります。
そのため、“Icon Pack Studio”に「提供元不明のアプリケーション」を許可する必要があります。
右下の「インストール」をタップして、アプリをインストールしましょう。
完了したら、“開く”をタップ。起動できればインストール成功です。
ランチャーアプリにアイコンを設定
この先はご利用のランチャーアプリによって異なります。
このアイコンパックはほとんどのランチャーアプリをサポートしているようです。
しかし、デフォルトのランチャーアプリ(キャリア指定、Xperia Home Launcherなど)は、対象外となっています。
なお、この記事ではちょっと設定がわかりにくい、“Lightning Launcher”を説明します。
アプリドロワーを開き、「メニュー → 設定 → アプリドロワー」へ。
リストの一番上に「アイコンパック」あると思うので、そのまま選んでいってください。
作成したアイコンパックのインストールが成功していれば、スクショのように“Exported Icon Pack Studio”が表示されるはずです。タップして、しばらく待ちましょう。
以下のようにアイコンが変更されていれば、成功です。
かなり上手に仕上がってますね。
作ったアイコンパックを編集する
気に入らなければ、何度でもやり直すことができます。
“Icon Pack Studio”を起動し、先ほど制作したアイコンパックをタップ。
すると、最初制作したエディターよりも、細かく編集できるような機能が追加されています。
一部有料の機能もあるので、気に入った方は購入してみるのもアリですね。
まとめ
いかがでしょうか。
直感的で見やすいUI、あまり難しいことをせずに「サクッと」作成できる点など、確かに「Smart Launcher」シリーズのエッセンスを垣間見ることができます。
ポイントは、以下のとおりです。
メリット
- カンタンにインストール済アプリを網羅したアイコンパックを作れる
- ドロワーを開いた時に統一感があるので、パッと見スッキリする
デメリット
- 手順に従って作る都合上、自由度は少ない
- 一からそれぞれのアイコンを作ることができない
さらっと書いていますが、個人的に「一からそれぞれのアイコンを作ることができない」は、大きいです。
良い悪いは別にして、アイコンのデザインとか気にしてしまうので、画一的に変更できてしまうこのアプリは、ぶっちゃけつまらないなんて思いますね。
ただミニマルにまとめることはできるので、ごちゃっとした見た目がイヤだな…と感じる方にとっては、良い選択肢だと思います。