KLWPがバージョン3.44にアップデート 『グループ化(重ねる)』の透過度の変更やフィルターの追加が可能に
こんにちは、Masaokaです。
KLWPがver3.44にアップデートされました。
今回は結構盛りだくさんな感じですが、特に気になった点を紹介します。
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『グループ化(重ねる)』の編集
これは嬉しい機能ですね。ここまでくるとPhotos〇opのような編集も可能になります。
同一グループ内に、アイテムの形式問わず一気にフィルターをかけられるので、KLWPによるデザインの表現方法がさらに広がりそうです。
なお、この新しいフィルター機能を使うには、“(アイテムタブ)→『グループ化(重ねる)』→ レイヤー ”に行き、最下部までスクロールすると見つけることができます。
アイテムの影の強さを200まで
良い感じです。
わざわざこの記事で紹介した方法をとらなくても良さそうですね。
ぼかし強めのデザインで活躍しそうです。
インポートとエクスポートの速度を改善
結論から言うと、あまり実感出来ませんでした。
ぼくが作成したテンプレートを利用された方であればお分かりかと思いますが、いずれの作品も複雑にコードを組んでいます。
そのため、低スペックな端末でテンプレートを読み込むと、結構待たされたりします。
その点の改善がみられるか、検証してみました。
実際にサブ機のMotoE4 (Android 7.0)でロードしてみました。
クアッドコア、2.0GHzの3,4年ほど前のスペックです。
…
読み込みに8秒弱かかり、結果としてあまり効果は実感できませんでした。
まだ確認できていませんが、重い画像等を使っているテンプレートの読み込みが速くなるのでしょうかね。
コードの複雑なテンプレートに対しては、あまり改善がみられないようです。
テキストタイプを判別する関数
tc(type,”文字”) | 文字列のテキストタイプを返す |
紹介されているように、ラテン語やひらがな、ギリシャ文字等に対応しているようです。
使い道は…いまのところ思いつきませんが、自分でつくったテーマを他言語で使用される場合を想定すると、便利かもしれませんね。
ちなみに、漢字は判別されないようです。
終わりに
今回のアップデートでは、ビジュアル面の強化が特徴的でしたね。
アプリ単体としては既に成熟期に入っていると思うので、これからどのように進化していくのか、楽しみです。
最後に余談ですが、個人の開発者は急に開発を止めてしまったりするので、長年こうして開発を続けてくれているのは利用者としてとても安心できますね。
(かつてLightning Lau〇cherのヘビーユーザーだった身としてひしひしと感じるところではあります)
ぶっちゃけ、Androidホーム画面のカスタマイズはこの開発者のアプリ一択といった状態なので、引き続き頑張って欲しいです。